長坂町大井ケ森のS石さん邸の現場にて
基礎の遣り方作業を終えて
穴掘り作業が始まりました(^^)
こちらは遺跡の包蔵地の指定地でしたので
事前に北杜市の埋蔵文化財センターさんにお伺いし
基礎工事の初日に現場調査にお越し頂きました(^^)
施主さまのS石さんと奥さまも東京からお越し下さり
しばし貴重な縄文時代の遺跡のお話を伺いました(^^)
埋蔵文化財センターのMさん
基礎の穴から
あっと言う間に何か見つけられました(・o・)
縄文時代の人々が日常で使っていた
平たいお鍋のような道具の一部
との事でした(・o・)
すごいなぁ・・・
はるか昔の縄文時代の人々の道具がこんな身近に存在している事も
この小さな土のかたまりを
あっという間に見つけ
何なのかを判別されるMさんにも驚きでした(^^;)
八ヶ岳周辺の縄文時代の気候や遺跡のお話も
ご親切に聞かせてくださり
楽しいひと時でした(^^)/
遺跡を確認頂き工事再開です!
11月も半ば頃になると師走の足音も近づき・・・
地中作業や生コン作業への思いを
忙しなく感じはじめる主人は
できる限り工事を進めてゆかねばなりません。
勝山さんと2人
もくもくと穴掘り作業を進めておりました(^_^)
その後・・・
敷き砂利と転圧作業へと進みました(・o・)
敷地の状況や工事中の重機の動きの都合で
まずは母屋の部分から工事を進めさせて頂き
ガレージ部にはミキサー車などの重量車両が入るため
一旦鉄板を敷いております(・o・)
その後主人は・・・
捨コン打ちに入る前に
自前のランマーとはまた別に
より強力に転圧できるプレートを借り
更に転圧を重ねておりました。
ほとんどの地点で支持層が近く良い地盤状況ではありますが
一部分に深めの部分があり
より念入りに作業を重ねた様子でした(^^)
そして日はかわり・・・
良いお天気で木々の紅葉が美しかった先日
母屋基礎の捨コン打ちが行われました(^^)/
三吹生コンさんのミキサー車から
主人がユンボで吊るすホッパーに生コンが入れられ・・・
勝山さんがホッパーを受けて生コンを基礎に流し込み・・・
勝山さんと息子で均してゆく・・・
という作業を地道に重ねてゆきます(・o・)
2台目の生コン車より
最後の生コンが基礎内に投入されて・・・
捨コンとは思えないような(汗)
厚みと幅のある立派な捨コンが
完成致しました(^^)/
捨コン全体の様子ですが…
西面に1段
北面の東寄りに向けて2段
東面に1段
南面には2箇所と・・・
全部で6箇所の段差を設けて施工されました(・o・)
凍結深度を保持し
地中の支持層を有効に適切に捉えられるよう
地盤調査結果を考慮し
主人が自ら慎重に基礎の穴を掘り進め
地中の支持層の状況を確かめながら
基礎の下部にあたる各段差の位置を設けております。
いつもいつも
ずっと考え悩んでばかりだ・・・
と主人は言います。。。
一軒一軒違う状況の自然環境の中で
全ての責任を負い住宅を建築してゆく事は
とても心配性な主人にとって
どれほど大変な心労なのではないかと
いつも感じます。
それぞれの現場で
自分にその時に出来る限りの事を
後悔の無いようするだけだと
日々頑張っております。。。
(どっしりとした感じの南のデッキの独立基礎の辺りです)
そして・・・
この日はとても良い天気だったのですが…
途中から風が強くなりまして・・・
たくさんの落ち葉が舞い
基礎の中にも入ってしまいました(^_^;)
生コンが乾いた後に葉っぱを取らねば・・・(~_~;)
すっかり葉っぱたちが落葉しきるまでは
コンクリ作業は落ち葉たちとの戦いです~(^^;)
この後は風が穏やかな日を待ち・・・
捨コンの上に墨出しの作業を行う予定です(^^)
基礎工事が始まった
S石さん邸の現場からでした(^^)
P.S.
生コン屋さんの配車担当者さんが
新しい方に変わられました(・o・)
お仕事が分かりやすくて親切で
その上かわいらしい若い女性との事で
ミキサー車のおじさんは
これまで見た事の無いような
満面の笑みです(^^;)
ますます張り切って
お仕事して頂けそうです~(^^;)
P.S.2
ご挨拶に伺ったお隣のお家にて・・・
穏やかで滋味深い
何とも素敵な空気が漂っておりました(*^^*)
工事が始まり騒音や振動などご迷惑をお掛けしておりますが
いつもご親切にして頂き
本当に有難く感じております<(_ _)>