9月中頃に遡りまして・・・
長坂町Yさん邸の現場にて
建方が始まった頃の様子を
お伝えさせて頂きます<(_ _)>

完成した基礎の周囲にブルーシートの養生がされ
足場が組まれて
いよいよ建方作業が始まり
一階部分の躯体が姿をあらわしました(^^)

相変らずレッカー車無しの
人力作業でがんばっております(^^;)
防風下げ振りを使って・・・

所々きめ細かく・・

入念なチェックを重ねながら・・・

便利な道具たちの

力も借りつつ・・・

丁寧に調整しながら
躯体に仮筋を入れてゆく

主人と勝山さんです(^^)
お天気にも恵まれて

建方を初めて2日目に
無事上棟を迎えました(^^)
一度目の垂木の材をこしらえてゆく主人・・・

その垂木を
施工しやすい位置に
息子が配置して・・・

屋根の上の勝山さんが
取り付け作業を進めてゆきました(^^)

垂木材の加工作業を終えて
主人と息子も垂木の取り付けに加わり・・・

手間のかかる作業ですが
順調に施工は進んでゆきました(^^)/
一般的には棟木の上に
乗せるように施工される垂木ですが

屋根の面剛性を高められるようにと
屋根勾配の角度をつけて加工した棟木に沿うように

垂木を固定してゆきます(・o・)

棟木も垂木も・・・

それぞれの材の
加工、取り付けとも

とても手間は掛るのですが

棟木と垂木を
がっちりと組み合わせて
固定する事で得られる面剛性は
強い風を受ける事もある山岳環境では
とても大切な事と主人は考え
手間を惜しまず屋根の施工をしております(・o・)

そして・・・
一度目の野地板は
面剛性を高める役割も果たしてくれる
実付きの構造用合板を使用しています(・o・)
先ほどの棟木と一度目の野地板の接合部は・・・

きっちりと丁寧に
固定金物で接合されております(^^)

金物取り付け担当は・・・

恐ろしく丁寧な息子です(^^;)
そして主人がこしらえているのは・・・

細かな間柱たちです(^^)

間柱と言っても・・・
一本一本荷重を受け止める役割も果たせるようにと
丁寧にきっちり施工をする主人です(^^;)

一箇所一箇所ごとに採寸をして
材を加工して施工しているので
どこを見てもビシッと・・・

納まっております(^^;)

きっちりはめ込んでいる主人・・・
本当に丁寧です・・・(汗)
そしてお屋根の上では・・・

一度目の実付きの野地板の上に
ブルズの透湿防水シートを施工し
その上に二度目の垂木の施工を進めている勝山さんです(・o・)

いつも一番動きが大きい
体力的に大変なお仕事の多い勝山さん・・・

日々のお仕事に感謝です<(_ _)>
その後
壁面部への構造用合板が施工され・・・

お家らしい姿となって参りました^^
屋根の上では・・・
二度目の垂木と垂木の間に

二重断熱のうちの外断熱材が施工され始めました(^^)
この大変なお仕事も
勝山さんの施工です(^^)/

きっちりと隙間の無いよう
外断熱材を施工してから
断熱材同士の継目や
垂木との接合部に
コーキングを施工中の様子です(・o・)

コーキングに隙間ができないよう
指で丁寧に均してくれる勝山さんです(^^)/
そしてその後・・・

外壁部にも屋根面と同じように
二重断熱の外断熱材が施工されて
その外部に透湿防水シートのタイベックが
施工されております(^^)
タイベックの施工も
きっちりとしていて綺麗です!
屋根には外断熱施工の後
通気層を設けて
その外側に
韮崎の樋口さんに製材して頂いた
15mmの無垢の杉材を使用した
二度目の野地板が施工されて
ルーフィングが付けられた上に
ブルーシートでカバーされている状態です(・o・)
二度目の野地板に無垢材を使用するのは
外部環境に強い無垢材が
内側に施工されている
一度目の野地板の構造用合板を
長い年月
守る役割をしてくれるためです。
(説明が長くてすみません(^^;))

杉材の破風、鼻隠や
窓廻りの材が施工されて
可愛らしい姿になってきました(*^^*)
長くなって参りましたので
また続きは次回ご紹介させて頂きます<(_ _)>
長坂町Yさん邸の施工の様子でした(^^)/