森の緑と青空がまぶしい
原村のS本さん邸の現場です^^
屋根には、
薪ストーブの煙突が仮設置されて
屋根材のリッジウェイが上げられています^^
室内では…
マバさんは窓廻りの下地作り作業
Iさんは格子組みの根太施工と
それを支える束の準備中^^
主人はホールのタタキ部の転圧作業
をしている様子です^^
ガーデンハウスのお家の特徴の1つであります
格子組みの根太です^^
格子に見えていても
上部に乗せているようなものが一般的なのですが
乗せるのではなくて・・・
組んでがっちりと固定してゆくのが
主人のこだわりです^^
今の住まいの奥に
従来型の施工の根太の部屋と
試しに
格子に組んだ部屋があるのですが
格子に組んだ部屋は
足の裏に感じるがっちりとした剛性感も違いますし
床鳴りも明らかに違うのです。。。
一般的な施工に比べ
かなり手間はかかってしまうのですが
無垢材の床を歩いた感覚が
少しでも良くなるようにと
主人は根太の格子組みの施工を貫いております^^;
その、格子組みの根太を支える
剛性束の下準備をするIさん^^
さらに・・・
せっかく手間暇かけてこしらえた
格子組みの根太・・・
それを支える
1つ1つの剛性束たちが
確実に根太を支える役割を果たせるように
束の設置手順にもこだわる主人^^;
Iさんの作業は、大変なのですが(汗)
一旦、全ての剛性束たちを
それぞれの配置に
仮設置します。。。
その状態で…
全ての束が
格子組みの根太面と
土間コンクリート面とに
きちんと力を受けられる状態かを確認、調整して
それから束たちを固定します^^
そこまで気を遣わなくても・・・
と思うのですが
そうした所と
そうしなかった所とでは
床面の床鳴りなどが違ってくるのです。。。(T_T)
さらに、
剛性束専用ボンドも
きっちりと土間面に固定されて
Iさんが丁寧に
手間をかけて施工してくれた床下の施工は
無垢材の床板の施工が完成した時に
足の裏が
剛性感を感じさせてくれる
仕上がりになっています^^
『やわ』じゃない
がっちりとした剛性感・・・
床下の目には見えない部分を感じる
人の足裏の感覚も
すごいんだなぁ。。。
などと感じます^^;
そして…
カラマツの外壁施工が始まりました(^^)/
久しぶりの横張りも
素敵です~(*^_^*)
山梨県産のカラマツ材の外壁は
面を取って
表面もツルツル過ぎず
ザラザラ過ぎないように
現場で
一枚一枚の材を
サンダーを当てて
トリマーをかけて
手を加えて、初めて
外壁に使用しています^^
この表情になる前は・・・
特注でラフソーンに製材してもらった状態で
現場に届けられております^^;
そして、このカラマツ材は
韮崎の樋口さんの製材だからこそ
安心して使用できるのだと感じております^^
外部の厳しい環境に強いカラマツ材ですが
非常に荒らくれものでして…
うっかりすると
すぐにひねれて
曲がってしまうのです。。。
でも、材の性質を理解した上で
無駄な部分が多くなる事も承知で
現場での使いやすさを考えて製材してくださるのは
樋口さんの凄い技術力と
お人柄の玉ものだと感じます^^
樋口製材さんや
ガーデンハウスの
思いや技術が詰まった
カラマツ材たちが
鎧張りとなり
S本さんのお家を守ってゆきます(*^_^*)
西側のお部屋^^
東のホール^^
キッチンや納戸スペース^^
キッチンの背面には緑の景色・・・
とても素敵です(*^_^*)
だんだんと少しづつ
お家らしくなてきている
S本さん邸の現場からでした~(*^_^*)
P.S.
マバさん&Iさんが施工してくれた
美しい無垢材の軒天^^
その軒天に・・・
すごく丁寧にオスモの塗料を塗る息子^^;
コツコツ地味だけれど
丁寧な仕事は
きっとこのお家のお役に立つはず(*^_^*)
かんばれ~^^;