原村Ｓ本さん邸の現場より 11

良いお天気に恵まれていた

お盆休み前の

原村の現場です＾＾


建物の内部では

蓄熱床暖房の施工と土間コンクリート打ちのために

下準備が進められています＾＾

転圧をしながら

レベルを整える作業をする主人＾＾
土間コンクリートを打つ前の

敷き砂利転圧作業で

レベルを整えておくことに

ことさら慎重な主人｡｡｡
そんなに丁寧に繰り返さなくても･･･＾＾；

と私は思ってしまうのですが

最終的な床レベルがきちんとしているためには

とにかく確認作業のマメな繰り返ししかないんだ！！

と言います｡｡｡

毎度毎度の重労働の繰り返し作業も

まぁいいや！

が決して無い

４０年以上もずっと

より良いお家を作って行くという思いを

いつも持ち続けている主人の気持ちが

とても立派だと感じます＾＾


そして…

レベルを整えた土間の砂利の上に

防水シートが敷かれて
モルタルが打たれた直後に設置される

断熱材をあらかじめカットして準備して…
蓄熱暖房の下処理となる

生モルタル打ちが始まりました＾＾

いつもより少し離れた原村の現場でも

嫌な顔一つせずに武川町からやって来てくれる

三吹生コンさん＆

一輪車でスタンバイするマバさん＾＾

そしてＩさん＾＾



一般的には腕利きの大工さんは

一輪車押しなどはしない事が多いのですが

マバさん＆Ｉさんは、

すごく腕利きなのにも関わらず

どんな仕事でも

前向きに進んで作業してくださるので

主人もとても助かっております＾＾


モルタルを均す主人＾＾
そして、モルタルが乾かぬうちに

すぐに準備しておいたスタイロフォームを

モルタルに押さえつけて固着させてゆきます＾＾
手間と時間をかけて

その上、若干お値段のお高い生モルタルを

わざわざ土間コンクリートの下に打つの？！

と驚かれる事もありますが…＾＾；

いくらレベルを整えたとはいえ

凹凸のある砂利の上にスタイロフォームを施工し

その上に土間コンクリートを打って

床下･･･としてしまう事に

主人は全く納得できないようでして･･･＾＾；

その上に剛性感のある床組みのための

手間のかかる施工を進めてゆくのに

土間コンクリートの下に不安定要素があっては

その後の施工が台無しになってしまう(｀´）

という事のようです＾＾；

バンバンと大きな音が響く

スタイロフォームを固着させる作業です＾＾

ちなみに、このスタイロフォームは

上部に施工される蓄熱暖房の熱を

地中方向に逃さないで

室内に跳ね返すための断熱材です＾＾

できた～！！

そして

次は蓄熱暖房のための

配管施工に移ります～＾＾

日はかわり･･･

生モルタルが乾燥して

きっちりとスタイロフォームが固着した後･･･

住宅の床下全ての部分に蓄熱暖房が施工されるため

全面にワイヤーメッシュを組んでゆく主人です＾＾

固定されたワイヤーメッシュに

コンクリート埋込床暖用架橋ポリエチレンパイプ を

施工してゆきます＾＾


住宅全体の床下に蓄熱暖房が施工されますが

玄関のタイル部分は暖かさが増すように

できるだけタイル直下の近い部分に施工できるように

後から配管を施工しますので

この時は玄関タイル部分は配管が無い状態です＾＾
配管施工を完了して

いよいよ土間コンクリート打ちの開始です＾＾

静かな原村の木立ちの中に

大型車両が続々とやって来ました！

韮崎から、いつものポンプ屋さんに

武川から三吹生コンさんです＾＾
土間コンクリートを建物が建った後から打つため

建物に接触させないよう

細心の注意を払ってポンプ車を操作しつつ

重たい生コンホースを扱うポンプ屋のおじさん＆

生コンを均してゆく現場のみんなの様子＾＾
重たい生コンを均一に均して配分するのは主人＾＾

高さチェックをする息子と

表面を整えるＩさん＾＾

さらに表面を整えるマバさん＾＾

ミキサー車が

また追加でやってきました＾＾

コテで仕上げ中の

主人＆Ｉさん＾＾
＆マバさん＾＾
そして、無事に蓄熱暖房と

土間コンクリート施工が完了！
土間コンクリートが固まると
外部＆内部の施工や
屋根の施工など
じわじわと進めさせて頂く予定です＾＾



無事、土間コンクリート打ちを終えた

原村の現場からでした～(^^)/