赤とんぼがやって来た
秋の気配漂う原村の現場です^^
少し前の現場の様子から
お伝えさせて頂きます^^
上棟を迎えた後
マバさん&Iさんの最強コンビによって
見る見るうちに外部の施工が進められて行きました^^
建物内部の様子に・・・
屋根面の外断熱施工の様子です^^
一度目の垂木施工から
実付き構造用合板の施工の後
ブルズの透湿防水シートの施工
そして、二度目の垂木施工の後に
内外二重断熱のうちの
外断熱の施工がされている様子です^^
光りの加減によって
見える所と見えない所がありますが
いつもながら
断熱材のつなぎ目一つ一つに
丁寧に密着してコーキング施工をしてくださっている様子が見えます^^
垂木との際も・・・
毎度の事ですが
丁寧にきっちりと施工してくださる
現場のお2人には
頭の下がる思いです<(_ _)>
そして
面で壁を支える役割も果たしている
構造用合板ですが
こちらのたくさんの釘を使っておりまして…
この釘が・・・
約10cmピッチの細かな間隔で
打ちこまれております^^
固定される釘の量も
建物の剛性を高めるために
大切なのだと
主人は言います^^
そして…
このお姿から日がかわりまして…
屋根には
二度目の野地板が施工されました^^
二度目の野地板は厚めの15mmに製材してもらった
山梨県産の杉の無垢材です^^
ちなみに・・・
垂木は山梨県産のヒノキです^^
赤身の多い杉材です^^
外部施工に適した杉材は
内部の一度目の野地板である
躯体の構造維持のために必要な
実付きの構造用合板を
長年、守ってくれる役割も果たします^^
構造用合板は、よく古いお家の軒天などで
パラパラと朽ちかかってしまっている姿を目にするように
外気にさらされる事には弱いのです。。。
そのため、二度目の野地板には
外気の影響に強い
無垢材を施工しているのです。
そして、
きちんと釘が効くように
15mmの厚みに製材をしてもらった杉材を使用するのです。
無垢の杉材の
二度目の野地板です^^
できるだけ長い間、お家を守っておくれよ(^^)/
そして…
二度目の無垢の野地板と
外断熱材の間は
通気層が設けられております^^
この通気層は
特に夏場のかなりの熱を持った屋根面の熱が
屋根の棟に設けられる棟換気に向かって
勢いよく上がって行き
そして暑さが排出される
役割を持っています。
『夏場でも使えるロフト』を目指すためには
とても大切な役目を果たしてくれるようです^^
そして日はかわり・・・
外壁部分の
内外二重断熱のうちの
外断熱施工と
屋根のルーフィングが施工されている様子です^^
西側で
教えてもらいながら
少しづつ大工仕事を進める息子^^
大工さんっぽい姿になってきたような・・・
本人も少し嬉しそうな様子です^^
そして
外断熱材をカットして…
パズルのようにきっちりと施工してゆくIさん^^
外壁の外断熱材も・・・
細かな部分まで・・・
きっちりを施工された上に
接合部や際には
丁寧にコーキングされている様子が見えます^^
夏場の強烈な直射日光に
冬場の厳しい寒さ・・・
標高の高い地域ならではの
厳しい気候条件の中でも
できるだけ
一年を通じて快適に過ごせるお家を目指し
主人を始め
現場のみんなで
1つ1つの施工を丁寧に積み重ねて
がんばっている結晶の姿です~(T_T)
そして…
話は飛びますが…
お屋根のルーフィングは
カッパのルーフィングを使用しています^^
一般的な製品よりも
寒い時期に起こりやすい割れに
強い!と感じ使用しております^^
そして…
外壁の外断熱施工の後に
透湿防水シートのタイベックを施工しているIさん^^
そして…
マバさんがこしらえているのは・・・
南面全面の軒の出や
ウッドデッキを支える材です^^
S本さん邸は
ビッグサイズのため
いつもより多めの
5本の柱がございます~^^;
さて、
次はいよいよ内部の蓄熱暖房施工と
土間コンクリート打ちに進みます~(^^)/
原村のS本さん邸の現場からでした~(^^)/