季節は5月に入り
日によっては暑いなぁ。。。
と感じる日もだんだんと増えつつある今日この頃。。。
こちら標高約1600m辺りの
八ヶ岳高原ロッジ 海ノ口別荘地では
清々しく、爽やか~~な空気に包まれております!
こんなに気持ちの良い時期ですが
平日は人の気配もほとんど無く
あぁ~、気持ち良いなぁ。。。(^^)
静かな森の中では
鳥の羽ばたきが良く聞こえるくらい静かで
時おり、小鳥たちのさえずりと共に
鹿たちの声も聞こえてきます^^
こんな素敵な八ヶ岳高原ロッジ内で
いよいよM山さんの別荘施工がスタート致しました^^
まずは…
主人とマバさんが現場に入り
接道から建物位置までの
工事車両の進入路をつくりました。
川上村から運んでくる砕石は
ベージュがかった小石や
グレーの砂も
淡い色味なので、明るく感じられます^^
それから、仮設トイレ置き場を作って・・・
建物の入り口に残されていた
巨大な木の根っこを
大きめのユンボを借りてきて
主人が抜根致しました!
今まで抜根した根っこの中でも
一番の大物だったと思う(-"-)
と言っていました^^;
それぞれもかなりの大きさな上に
地中で太い根たちがつながっていて
とてもユンボで掘り起こせる状況ではなかったので
手ノコで切りつつ
作業を進めたようでした^^;
しかし…主人とマバさんの苦労の甲斐あって
すっきりと
建物の位置まで出入りできるようになりました^^
そして、基礎の遣り方作業を終えてから
いよいよ穴掘り作業の開始です!
マバさんにレーザーレベラーで
レベルをこまめにチェックしてもらいながら
主人が重機で掘り進めてゆきます^^
下げ振りを使って
アナログ作業でも確認中^^
主人は穴掘り中のレベルなどのチェックが
とてもマメです^^;
決して、どんどんと作業を進めてゆかないで
とにかくこまめにチェックを重ねて
重機の乗り降りをします。
『後で困る事になると嫌だから…』
とよく言っています。
元請けの建築屋を営んで40年余り・・・
長年の経験から得た
大きな責任を背負う元請け人としての
現場に対する主人の思いなのだろうなぁ…とよく思います。。。
おそろしく立派なダテカンバを眺めつつ・・・
作業は穴掘り2日目に・・・
この日は主人とIさんでした^^
八ヶ岳高原ロッジでの住宅建築は
施工例No.1の野辺山のお家につづき
2棟目となるのですが
今回のM山さんの敷地は
前回よりも更に標高が高くて
凍結深度も深く掘らねばなりません。。。
深い所では、
わたしの肩くらいまであります^^;
土壌の断面を見ると
上の黒いのが腐葉土などの柔らかな土の層
その下の黄土色が粘土層
になっているのが良く分かります^^
この下は、
重機では全く歯が立たないくらい固い岩盤になっています。
近くでナカヒロさんが通っている現場があるのですが
そこでは岩盤が浅く
掘削機を入れて基礎を掘らねばならなかった。。。
と言っておりました(汗)
M山さんの敷地は
幸いにもそのような事はなく^^;
時おり、大物の石にあたり
苦労しつつも…
無事に施工は進んでいるようでした^^;
ただ、標高が高いゆえに
基礎深度を深く施工するために
深く掘らねばならず・・・
土の量が凄くて・・・
住宅の周囲に置ききれないので
土を片付けつつ作業は進められました^^;
山の勾配なりに段が設けられている部分です^^
だいぶ作業が進んできました!
ウッドデッキの基礎の穴も掘られました^^
立ち湯の浴槽のように深いです^^;
半袖姿でがんばるIさん^^;
ひたすらマメな作業を重ねる主人^^:
このユンボは調子がいい!
とご機嫌です^^;
午後になり、大泉の現場から
マバさんと息子がやってきました^^
息子は初めての基礎現場です^^;
遠くからそっとのぞいていると…
オロオロしながら
スコップを持ちマバさんの後ろについて
自分にできる事を探しているようでした(汗)
わたしは、そっと現場を去ることにしました^^;
息子はオロオロしてはおりますが(汗)
現場の作業は、順調に進んでおります!
基礎工事が始まった
M山さん邸の現場からでした(^^)/
P.S.
まだ小さくて細い樅の木・・・
いつか、後ろにある
立派な樅の木のようになれるのかなぁ。。。
主人や、現場のみなさんと
まだ、か細い息子の姿に重なりました^^;