大泉町Y本さん邸の現場より　９ : garden house ～日日雑記～

大泉町Y本さん邸の現場より　９

上棟を終えた

大泉町のY本さん邸の現場では

屋根の垂木の施工が始まりました(^^)/

ガーデンハウスの住宅は｡｡｡

屋根の垂木、野地板共

２度の作業をしております＾＾

以下は詳細になります｡｡｡

『ガーデンハウスのお家の、屋根の下地施工の流れ～＾＾』

①１度目の垂木
(韮崎の樋口さんに製材してもらった県産ヒノキを使用＾＾
施工は棟木に乗せてゆく一般的な施工…ではなく＾＾；
屋根面の水平剛性を高められるように主人が工夫し考えた施工で、
棟梁と垂木の高さを揃えて組み上げて、
がっちりと固定した施工をしております＾＾)

②１度目の野地板(剛性を保つため構造用合板の実付きのものを使用)

③透湿防水シート
(ブルズ使用…タイベックは屋根面施工には
滑り過ぎて超キケンなのです～＾＾；)

④２度目の垂木(樋口さんのヒノキ使用＾＾)

⑤内外二重断熱のうちの外断熱施工
(40mmの外断熱材をマバさん特製の丁寧コーキング仕上げ(*^_^*)
外部の暑さ寒さを跳ね返す遮熱の役目と
また、室内に保たれている温度を
室内に跳ね返して保つ役割も果たします＾＾
特に、夏場の強烈な日差しから受ける屋根面の高い熱を、内側に施工される内断熱のグラスウールへの蓄熱を軽減してくれる役割を果たしてくれます＾＾
そして、マバさんが丁寧に配慮して施工してくれる事が大きなポイントです！)

⑥通気層を設けて
　
⑦２度目の野地板
(韮崎の樋口さんに製材してもらう県産無垢材を使用します＾＾
その時々で変わりますが、
主に１５mmの厚みに製材してもらう杉が多いです＾＾
外部の厳しい環境に対しての忍耐力の強い無垢材は
内部のもやしっ子、構造用合板を長年守ってくれる役割を果たしてくれます＾＾
そして、一般的な厚みよりも厚い１５mmなのは、しっかりと釘を利かせるための厚みを確保するためです＾＾)

⑧ルーフィング
(カッパを使用しています＾＾よく見受ける緑色の製品を以前使用したら、寒い時は特に、パキッと折れやすく感じたためです＾＾；)

そして、ようやく…屋根施工＾＾；

ああ｡｡｡力が入ってしまってすみませんでした(汗)

先日、近隣で建前がありまして

何気なく見ておりましたら

あれれ？？

大きな立派な母屋に

垂木をさっとかける一般的な施工で

野地板の合板を施工して

緑のルーフィングをさっと施工して

あれ？もう屋根を葺いてしまったよ(・o・)

主人に、あれで良いの？？？

大丈夫なの？？？？

と言ったところ

『あれが一般的なんだよ。』

と言われまして

主人が考えた屋根の施工以外の

一般的な屋根施工を

まじまじと見た事が無かった私は

とってもとっても

びっくりしてしまいました！

夏場、ロフトは暑くないのかなぁ｡｡｡などと

心配になってしまいました｡｡｡(~_~;)

余計なお世話ですみません｡｡｡

だいぶ脱線してしまいました…<(_ _)>

現場の様子に戻ります(・o・)

マバさんはガレージ上部の作業を…

Iさんが母屋の方の作業を

進めてくれている様子で、

上記の工程①になります～＾＾；

樋口さんが製材してくれた

県産のヒノキです＾＾

樋口さんは製材一筋！

製材会社の社長さんですが、

ひたすら現場で製材作業をしていらっしゃる

現役バリバリの職人さんです＾＾；

主人が施工ヶ所により希望する内容を

その都度理解してくれた上で

それぞれの木の性質や

部位の使い方を踏まえて

製材してくださいます＾＾