6月初め頃のことですが…
住み慣れた横浜から引っ越した主人の母と、お兄さん夫婦に会いに、
あと、少し用事があり、
久しぶり関西に向かいました^^
お母さんも、お兄さん夫婦も
慣れない土地で大変な思いもあるようですが
兵庫県での暮らしに、少しづつ慣れてきた様子でした^^
そして、少しの時間でしたが、たくさんお話ができて、
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
帰り際、主人とお母さんが
淋しそうな表情をしていました。
わたしも、川崎の母に見送られると涙が出そうになるので、
主人とお母さんの気持ちを思うと、胸が詰まります…(T_T)
そして、お兄さんから主人への贈る言葉…、
『 体力的にも、精神的なプレッシャーも大変だろうけれど、
体が許す限り、お仕事は辞めない事をおすすめしますよ・・・。』
生真面目で完璧主義の物づくりをされていたお兄さんなりの、
たった一人の弟への愛のある言葉だと感じました。
お兄さんは、工場をたたまれ、仕事を引退し数年を経た今、
とてもとてもさみしい思いにかられていらっしゃるようでした…。
お兄さん…、温かなお言葉をありがとうございます…。
でも、大丈夫です。(ーー゛)
真面目にコツコツと生活設計をされていらしたお兄さんファミリーとは異なり
我が家は、働かねば生活が成り立たないもので・・・(汗)
そう…、辞めない…では無く、
辞められない…(ーー゛)と言った具合です^^;
主人が元気なうちは、
体に気を付けて、がんばってゆきたいと思います~~^^;
そして兵庫を後にして…、
以前からずっと行ってみたいと主人が言っていた
奈良県の法隆寺に立ち寄りました。

昔、法隆寺の近くで仕事を頂いて、施工をしていたらしいのですが、
現場を終えるといつも閉館してしまっていて、
見学をする事ができなかったんだ!!
という事で、
ずっと、法隆寺~法隆寺~・・・と申しておりました^^;
で…中で主人は何を見ていたのかと申しますと…

梁や柱…そして造作の様子…

便利な工具の無い時代に手作業で作られた建物の細部のつくりを…

ひたすらじ~っと眺めて、感動しておりました^^;
あ…、歴史や展示物にはあまり深い興味は無いようです(ーー゛)
そして、わたくしはと申しますと…

辺りを飼い主さんと共にお散歩していた、陸ガメさんの方に興味深々でして…^^;

飼い主さま曰く、
『 人の言う事は、ほぼ理解していると思うけれど、
人の言う事は聞かない…(ーー゛) 』
との事でして…、
何ともシュールで素敵な飼い主さまでした^^;
そして、たくさん歩いて法隆寺内の建物の作りや、辺りの古い家並みを見て回った後…、

涼しげで素敵な葛きりを頂く事ができました^^
お味の方も、見た目以上に素敵でした~!!
私達が、その日の最後の一食だったようで、
1人前しか注文できませんでした…。
その最後の一食分を
主人と2人で分けさせて頂いたのですが、
お店のご好意で、美味しい黒蜜を2人前分出してくださいました^^
そのお気持ちが嬉しくて…、
多めに残ってしまった黒蜜を、
最後は必死に飲み干しました…^^;
楽しい思い出がたくさん増えた、兵庫、奈良への道中でした~^^;