味わい深い佇まいの、H林さんのお家です^^
一週間ほど前…
マバさんが外壁に二度目の塗装をしてくれている様子です^^
東側、ガレージの方から施工しています。
わずかですが、色味が深く濃くなっているのが見えます^^
そして、以前は素地のままだった破風、鼻隠し、窓回りに
リボスのカルデットの石松カラーが2度塗装され…
とても味わい深い佇まいのお家になってきました^^
わたくし個人的には、お屋根のブラウンウッドカラーと
うっすらと黄色味のある渋い茶色の石松カラーの組み合わせ、とても好きです。
そして、同じ材でも、破風、鼻隠しはザラっとした面に塗っているので、深めの色に発色しますが、
窓回りの材はつるっとした仕上がりのため、明るめに発色しています^^
小口の部分や、節の部分などは、濃いめの色味が見えています^^
カルデットは木目を活かす塗料なので、
材の表情が出て、自然な外観の素敵なアクセントになっているように感じます^^
H林さんがご希望されていらした、
民芸調の雰囲気…に近くなれたでしょうか^^
そして、室内では…
ミスターボードマンM田さんが、
珪藻土の下地となるボード部分の施工を進めています^^
つなぎ目ぴったり、ビス位置均等!!
建築一筋40年越えの主人が、
『こんなキレイで早くボードを施工する人は見たこと無い!』
と言う、珪藻土で隠れてしまうのがもったいない…M田さんのボード施工です^^;
そして、ロフトの奥では、細部の施工を格闘中のOさん^^;
Oさんが苦労してこしらえてくれた、キッチン天井の板張り施工、素敵です^^
お手洗いへ通じる部分の天井も…^^
よ~く見ると…ボードと廻縁の材の間に隙間があるのが見えるのですが…
こちらボード施工前…
1つ1つL型に材を加工して、施工しているのです…。
こちらが手作業で加工した無垢材の廻縁の材です^^
なぜこんな手間のかかる施工をしているのかと申しますと、
湿度や温度により、伸び縮みのある無垢材と接する珪藻土…
互いに密着させすぎてしまうと、どうしても珪藻土と壁の接点に少しひびが入ってきてしまう事が多いです。
それも、自然素材の味わいと言えばそうなのですが、
少しでも、珪藻土と壁の部分のひびを少なくできるようにと、
主人が考えこしらえていたものを、
手間暇かかって大変ですが、今は、ほとんどをOさんに頼んでいるのでした…。
室内の造作は、どうしても無垢材や珪藻土を使いたい…。
味わいや雰囲気に欠ける、伸び縮みのしない既製品の廻縁は、使いたくない…。
そして、できるだけ、美しく仕上げたい…。
そんな思いでこしらえている廻縁…。
L型に材を削ったりして、ひどく手間ばかりかけて、一般的な建築屋から見たら
ちょっとバカみたいかも知れない…^^;
でも、これが、ガーデンハウスのお家…なんです^^;
その仕上がりは、自然で、さりげなくて、穏やかな表情で、
私はとても素敵だと感じます:*:・(^^)・:*:
Oさんの苦労の廻縁、M田さんの丁寧な下地ボード…
その上に、珪藻土が施工されるのが…とても楽しみです…(*^_^*)
予定は、たぶん…12月の後半に入った頃…。
ええ…まだ、主人が施工しなければならない箇所が…
夏休みの宿題のごとく溜まっておりまして…^^;
珪藻土の施工までに、間に合うかなあ…。。。^^;
P.S. ~悩み中~
室内の袖壁の部分ですが、
ウォールナットカラーを一度塗りして乾燥した状態です。
袖壁の材はザラザラ仕上げでは無く、つるっとしている事もあり、
発色は薄めで穏やかな印象です。
もう一回塗って、もう少し濃いめの茶にして、壁とのコントラストをはっきりさせた方が良いのか、
今の穏やかな色味も、安らぎ感がありとてもいい感じだし…どっちが良いのか、
ちょっと悩んでしまう所です…(~_~;)
現場近くより、寒そうな甲斐駒…(^_^;)
H林さん邸の現場からでした~(^^)/