garden house ~ 日日雑記 ~

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感謝の秋^^

すっかり秋らしくなり、工場ではだるまストーブに火を入れる事が多くなってきました。

(プレハブで、寒いもので…^^;)


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現場の小さな木端たちをくべて暖をとると…

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えも言われぬ幸せ感を感じます。。。



体の芯までホカホカになる気持ち良さに加え…

タダの燃料だ~~、おまけに残材処理費用がじわじわ減ってゆく~~。。。

気持ちもホカホカだわぁ。。。(-o-)

心の中までも、おかしな幸せ気分に満ちてくるのでした…^^;


(燃しているのは、無垢材のみで

ベニヤなどは、もちろん産廃業者さんに持ち込んで処理しております…。)





しかし、まぁ・・・・

スカスカの隙間だらけのダルマストーブですし、


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このような木端たちなので、

火はパッと燃え上がり、すぐに消えてしまいます…。



お施主様方のお家にあるダッチウェストのストーブのような

趣のある炎の揺らめきやパチパチという心地良い音、

火持ち…などという言葉とは無縁の我が家のダルマストーブであります。。。




でも、この暖かさを感じることができるのも、

現場があり、木端たちが出るおかげでして…

お施主様方に、お仕事をご依頼頂いた事に感謝…の思いでおります。。。





そして、工場で気持ち良さそうに眠っているこちら…

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クロが眠っているお布団は、

以前、遠方でのお仕事ばかりだった頃に、

主人が車中泊に使っていたお布団です。。。



そして、車中泊用お布団のお役目を終え

工場の東の窓辺に積み重ねてあるところに、

クロがやってくるのでした^^;



地元での住宅施工のお仕事をご依頼頂けたことにより、

クロも、ネコとしては立派なお布団で眠る事ができた次第でして…

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クロの幸せそうな顔を見ると、

地元でのお仕事をご依頼頂いていることを、大変にありがたく感じるのでした。。。^^;




そして、最近、息子に変化が・・・・

多感な時期だったせいか、ここ2~3年、

主人とは、ほとんど口をきかなかった息子ですが・・・・

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自分から、家の事や、現場や工場の材の片づけなどをするようになりました。。。




私が、嫌がる息子を、中学入学と同時に小淵沢に連れて嫁ぎ、

最初は主人に気を使い言葉を交わしていたのですが、

ある日主人が、

『 挨拶したい、言葉を交わしたい、と自然に思うまで、

無理に話すことは無い 』

と言い、それから主人と息子は、口をきくことは無くなりました。




でも、口をきかない間、私よりもずっと息子の事を見ていた主人は

少しでも息子の元気が無かったりすると、

『 何か自信なさそうな表情をしてるから、中学校で何か困った事があるのかも知れない。

  そっと話を聞いてごらん。』

などと、いつも気を配ってくれ、私の影となり、息子を助け続けてくれました。





高校のクラブ活動にどうしても馴染めず、

クラブを休み、家にも帰れず、田んぼのあぜ道で、人知れず悩んでいた息子に気付き、



『 親が、一番始めに、一番の味方になってあげて… 』



息子に対し、厳しい態度を取っていた私に、大切な大切なアドバイスをくれたのも主人でした。



クラブの仲間も、顧問の先生も、今は誰も味方がいなくて

家族さえも味方でなくなったら、

リストラされてしまった事を家族に言えず、公園で、ただ時間を過ごすお父さんみたいなものだよ…。

そんなの、悲しすぎる…。

家族だけは、いつも味方になってあげないと…と。





そして、現場仕事の後でも、息子の事を思い、できる限り、手作りの晩御飯を作ってくれていた主人でした。




そんな時間が何年か続き、

今年の夏の頃から、少しづつ、息子の様子が変わりはじめました。

息子が自分から、主人に近づき始めました。





その様子を見ていて、

イソップ童話の 『 北風と太陽 』 のお話を思いました。




還暦近くに、初めて、しかも突然に息子ができた主人…。

本当は、子供も動物もあまり得意ではない主人…。




お仕事が無く、ただでさえ苦しんでいた時期に

どんなに戸惑い、大変な思いをさせたのだろうかと思います。



それなのに、何年もの時間をかけて、息子の気持ちを解きほぐしてくれて…(T_T)




主人は、息子と私にとって、太陽のような存在でいてくれた事に気付きました。





幼い頃から、つらい思いをたくさんさせてしまった息子ですが、

主人をはじめ、周囲の人々の温かな愛情のおかげで、

人の思いやりを理解できる人間に、育ってきてくれたように思います。



主人には、感謝の思いでいっぱいです。。。

もう、お家もいらないし、好きなクルマ、自由にどんどん買ってください!

って本気で思っていたら、


『 俺は自分の家が建てたくなった! 』


との事です(ーー;)


土地を購入したものの、

今まで、自分の家に関しては、興味すら湧かなかった主人が・・・・。




今まで主人の家づくりを見てきて…

多少のイメージや希望はもちろんウェルカムですがが、

あまりにも細々と、指定や希望要求を出さない方が、

気持ち良く、どんどん家が素敵になり、

どんどんグレードが良くなる傾向があります。。。

本当は女性として、細かな細かな希望はありますが、

我が家の事に関しては、私はあまり希望を言わない事にします。。。

きっとそれが、素敵なお家への一番の近道だと

いつも横で見ていて思うからです…(ーー;)

楽しみだわぁ・・・。




あ、お題目は 『感謝の秋』 でしたネ。

結局、欲望の秋になってしまった…(ーー;)




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幸せ太りかな…お尻がはみ出してるよキミ・・・・(ーー;
by a-garden-house | 2013-10-25 01:17 | 日々のこと | Comments(0)