お天気に恵まれた昨日のアルプスハイランドの現場です^^
土間の生コンクリート打ちと、
屋根施工の細部の仕上げが行われています^^
今日の生コン打ちは、ポンプ車に頼らず、
主人、M田さん、マムシ先生の3人での人力作業です~^^;
いつもの三吹生コンさんから、ミキサー車がやってきました。
一輪車に生コンを入れてもらい…
せっせと重たい生コンを一輪車で運んでくれるM田さんとまむし先生。。。
室内では、運んでくれた生コンを、レベルを見ながら主人が整えてゆきます。
生コンの下の、土間のアップはこんな具合です。。。
昨日までに、敷き砂利と転圧作業を終えた上に、
防水シートを敷き詰め、ワイヤーメッシュを組んであります^^
運び入れてもらっては…
均す…をひたすら繰り返します。。。
土間コンクリートは、約10センチほどの厚みがあり、量が多いので
一輪車で運んでもらう作業は、かなり回数が必要です^^;
南側は、ようやく最後の一杯に…^^;
そして、次のミキサー車を待ちつつ、北側の土間作業に移動…
仕上げは、主人の手で、大きな金ごてを使い、ツルツルに均してゆきます^^
このような仕上がり具合です^^
大変な土間打ち作業、現場の皆さん、お疲れ様でした(^^)/~~~
我が家、ガーデンハウスの基礎は。。。。
風穴を開けない工法にしているので、一周ぐるりと、穴はありません。。。
施工会社により異なりますが、周囲のお家を見渡してみると・・・
古めのお家はたいがい開いてます。。。
比較的、新しいお家でも、開いてるなぁ。。。
それぞれの建築屋の考えがあるので、どっちが正解という事はないのですが…
寒い北杜市…真冬はマイナス10℃以下にもなる冷気を
床下に入れない方が、私は嬉しいなぁ。。。^^;
一般的には、施工を進めやすいよう、すぐに室内の土間コンクリートが打たれることが多いですが、
土間下の地面の、沈み込みやしみあがり等のリスクを最小限に減らすために、
施工がしづらく、時間もかかるのですが、敷き砂利転圧後、
土間コンクリ―ト打ちまで、できる限り、しばらく放置する期間を設けています。
その後、敷き砂利、転圧を再度行い…
防水シート、ワイヤーメッシュ…
生コンの厚み、約10cm。。。
そして、基礎の内周には、ぐるりと隙間なく、モルタルでカネライトフォームを固着させ…
基礎断熱施工をしております^^
そんな施工をしてあるガーデンハウスのお家の、基礎の内部は…
簡単に言えば…
『 床下も室内^^; 』 なイメージなのです^^
この基礎の施工は、基本的には、ご依頼頂いた、どのお家も同じにさせて頂いております^^
あとは、スリーシーズンがメインの別荘使用が目的か、
冬もずっと使われるのか等、お施主さんのご希望により、
床暖房配管プラス土間コンクリート下の断熱をするか、否かを選んでいただいております^^
アルプスハイランドのお家は、別荘でのご使用なので、床暖房は配管されておりませんが、
この基礎の工法を施工させて頂くことにより、
一年ほど経つ頃に、地熱の温度により、床下の空間は一定の温度を保つようになるようです。
(基礎断熱工法の参考書によると、18℃程とのことですが、
標高や地域により、多少の差はあるのかと思われます。)
土間コンクリ内床暖房のように、30℃~の熱源は無いので、
床板自体や床下空間は、もちろん暖かくは感じられませんし、
冬の室内では、薪ストーブ等の暖房熱源は必要です。
でも、床下が、マイナス10℃前後の冷気が通りぬけているのと、
温かくないまでも、地熱により、一定の温度で保たれているのとでは、
だいぶ、心地良さは、ちがってくるのではないかと思います^^;
暖房効率も上がりますし。。。ゆえに、経済的かなあと思います^^
と言った具合で、我が家では、風穴を開けない基礎工法…にさせて頂いております~~。。。
え~~~と、昔々の事ですが…。
30年ほど前に、主人が若かりし頃、自分のために建てたお山のお家は、
床下に冷た~~い、風が通る基礎工法になっていました^^;
標高もそれなりに高い所ではありましたが、
お水を床にこぼすと、あっと言う間に端から凍っていったそうです~~(+_+)
寒い~~~!!!
そんな経験をしてきた主人が作る今のお家は、ホントあったかで、心地良いです~~^^;
ご安心くださいませ~~~^^;
そして、お屋根ですが…
お施主さんの通路になる、東側に、雪止めを施工してもらいました^^
雪が、ドサーっと落ちにくくしてくれます^^;
『 きたぐに 』
何だか、かわいい商品名ですネ^^;
そして、二層になっている屋根の間を上昇してゆく空気を排出してくれる
棟換気の通気口を施工しました^^
もくもくと作業が進んでいる、アルプスハイランドの現場からでした^^