garden house ~ 日日雑記 ~

aghb.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

アルプスハイランドの現場より 16

お天気に恵まれた昨日のアルプスハイランドの現場です^^

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_20455682.jpg



土間の生コンクリート打ちと、

屋根施工の細部の仕上げが行われています^^

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_20471487.jpg


今日の生コン打ちは、ポンプ車に頼らず、

主人、M田さん、マムシ先生の3人での人力作業です~^^;


いつもの三吹生コンさんから、ミキサー車がやってきました。

一輪車に生コンを入れてもらい…

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_20513776.jpg


せっせと重たい生コンを一輪車で運んでくれるM田さんとまむし先生。。。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_20544476.jpg


アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_20561231.jpg


室内では、運んでくれた生コンを、レベルを見ながら主人が整えてゆきます。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_205887.jpg




生コンの下の、土間のアップはこんな具合です。。。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_20594025.jpg


昨日までに、敷き砂利と転圧作業を終えた上に、

防水シートを敷き詰め、ワイヤーメッシュを組んであります^^


運び入れてもらっては…

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_2115520.jpg


均す…をひたすら繰り返します。。。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_212434.jpg


土間コンクリートは、約10センチほどの厚みがあり、量が多いので

一輪車で運んでもらう作業は、かなり回数が必要です^^;

南側は、ようやく最後の一杯に…^^;

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_2155611.jpg



そして、次のミキサー車を待ちつつ、北側の土間作業に移動…

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_2184379.jpg


仕上げは、主人の手で、大きな金ごてを使い、ツルツルに均してゆきます^^

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21112923.jpg


このような仕上がり具合です^^

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21121118.jpg


大変な土間打ち作業、現場の皆さん、お疲れ様でした(^^)/~~~


我が家、ガーデンハウスの基礎は。。。。

風穴を開けない工法にしているので、一周ぐるりと、穴はありません。。。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21135654.jpg



施工会社により異なりますが、周囲のお家を見渡してみると・・・

古めのお家はたいがい開いてます。。。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_2118685.jpg


比較的、新しいお家でも、開いてるなぁ。。。

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21194842.jpg


アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21211389.jpg


それぞれの建築屋の考えがあるので、どっちが正解という事はないのですが…

寒い北杜市…真冬はマイナス10℃以下にもなる冷気を

床下に入れない方が、私は嬉しいなぁ。。。^^;





一般的には、施工を進めやすいよう、すぐに室内の土間コンクリートが打たれることが多いですが、

土間下の地面の、沈み込みやしみあがり等のリスクを最小限に減らすために、

施工がしづらく、時間もかかるのですが、敷き砂利転圧後、

土間コンクリ―ト打ちまで、できる限り、しばらく放置する期間を設けています。

その後、敷き砂利、転圧を再度行い…

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_212523100.jpg


防水シート、ワイヤーメッシュ…

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21292297.jpg


生コンの厚み、約10cm。。。



そして、基礎の内周には、ぐるりと隙間なく、モルタルでカネライトフォームを固着させ…

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_21303859.jpg


アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_2131663.jpg


基礎断熱施工をしております^^


そんな施工をしてあるガーデンハウスのお家の、基礎の内部は…

簡単に言えば…

『 床下も室内^^; 』  なイメージなのです^^


この基礎の施工は、基本的には、ご依頼頂いた、どのお家も同じにさせて頂いております^^

あとは、スリーシーズンがメインの別荘使用が目的か、

冬もずっと使われるのか等、お施主さんのご希望により、

床暖房配管プラス土間コンクリート下の断熱をするか、否かを選んでいただいております^^



アルプスハイランドのお家は、別荘でのご使用なので、床暖房は配管されておりませんが、

この基礎の工法を施工させて頂くことにより、

一年ほど経つ頃に、地熱の温度により、床下の空間は一定の温度を保つようになるようです。

(基礎断熱工法の参考書によると、18℃程とのことですが、

 標高や地域により、多少の差はあるのかと思われます。)


土間コンクリ内床暖房のように、30℃~の熱源は無いので、

床板自体や床下空間は、もちろん暖かくは感じられませんし、

冬の室内では、薪ストーブ等の暖房熱源は必要です。


でも、床下が、マイナス10℃前後の冷気が通りぬけているのと、

温かくないまでも、地熱により、一定の温度で保たれているのとでは、

だいぶ、心地良さは、ちがってくるのではないかと思います^^;

暖房効率も上がりますし。。。ゆえに、経済的かなあと思います^^


と言った具合で、我が家では、風穴を開けない基礎工法…にさせて頂いております~~。。。



え~~~と、昔々の事ですが…。

30年ほど前に、主人が若かりし頃、自分のために建てたお山のお家は、

床下に冷た~~い、風が通る基礎工法になっていました^^;

標高もそれなりに高い所ではありましたが、

お水を床にこぼすと、あっと言う間に端から凍っていったそうです~~(+_+)

寒い~~~!!!



そんな経験をしてきた主人が作る今のお家は、ホントあったかで、心地良いです~~^^;

ご安心くださいませ~~~^^;


そして、お屋根ですが…

お施主さんの通路になる、東側に、雪止めを施工してもらいました^^

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_22154686.jpg


雪が、ドサーっと落ちにくくしてくれます^^;

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_2214957.jpg


『 きたぐに 』   

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_22165965.jpg


何だか、かわいい商品名ですネ^^;


そして、二層になっている屋根の間を上昇してゆく空気を排出してくれる

棟換気の通気口を施工しました^^

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_22184136.jpg




もくもくと作業が進んでいる、アルプスハイランドの現場からでした^^ 

アルプスハイランドの現場より 16_a0211886_22221394.jpg





















   
by a-garden-house | 2013-03-17 10:43 | アルプスハイランドの現場より | Comments(0)