昨晩、現場仕事を終え、急いで向かった先は、
勝沼のワイナリー『chateau jun』 ^^
長坂の知人、堤さんが丹精込めて育てているブドウ、
『ヤマ・ソービニオン』の収穫が近づき、
収穫用の大量の籠をお借りしにやってきました^^
こんな時間では、もちろんお店は閉店しております・・・。
でも、この時期、ワインの仕込みに追われ、超繁忙期のワイナリーの工房では
ご主人が大忙しで、お仕事中です^^;
それでも、私達が現場用ダンプ^^;で到着すると、駆け寄ってきてくださり
『 仕込み用具の洗浄作業にも、ちょっと飽きちゃって^^;・・・・。』
なんて、粋な事をおっしゃり、150個以上の籠の積み込みをせっせと手伝ってくださるご主人です^^
購入した材を引き取りに行ったのに、
見て見ぬふりをする、あの材料屋のおじさん達に、
『chateau jun』 のご主人のつめの垢を煎じて、飲ませて差し上げたいくらいです^^;
籠を積み終え、その後の収穫日程などの打ち合わせをして、
ワインと建物、創る品物は違えど、
同じ、ものづくりの職人同士、熱い思いを語り合う、男性陣。。。
『chateau jun』 のご主人と奥様、
このワイナリーを託されてから、
懸命に、ひたすら真摯な思いで、ワインづくりをされる事、約10年。
数年前には、まだ赤ちゃんだったお子さんの育児スペースを
暗く、冷え込む工房の片隅に作られ、お子さんを見ながら、
必死に働く奥さんの姿も印象的でした。
そんなご夫妻に自分の作ったブドウを託したいと、
今では、地元でも真摯な思いでブドウ作りをされる多くのブドウ農家の方が
良質なブドウを託してくださるようになったとの事です。
ご夫妻の地道なワインづくりの思いが、
良質のブドウ達を呼び、
そして、さらに、美味しいワインになってゆく・・・・。
大変なご苦労なのだと思いますが、
とても素敵なお仕事だと感じます。
そして、そんな良質のブドウと
自らのご努力で育てたワインに、決して高すぎる価格設定をしないご主人。
そんなところにも、自分達のものづくりへの熱い思いを感じずにはいられません。
(我が家も同様です^^;)
籠を積み込んだダンプで、『chateau jun』を後にして
ちらりと振り返ると、大急ぎで工房でお仕事を再開する
ご主人の姿が見えました^^
この連休は、勝沼のワイン祭りに出展されるそうです。
お忙しい中、お付き合いもあり大変なことと思いますが
多くの人が来場するイベントで、またご主人のワインのファンが増えるのだろうと思います^^
そして、その後、
一宮の、創甲斐設計の建築士、藤原さんとお会いして、
アルプスハイランド高根のSさん邸の図面の受理と打ち合わせ^^
いつも遅くにすみません。。。
今日は、ブドウ畑にこの籠たちを納めてから、
大泉の現場に向かい
ウッドデッキの施工に向かいます^^
そして、午後のおやつの時間の頃、
多摩市のK松さんご夫妻が、お打合せにいらっしゃってくださいます(^^)/
楽しみにお待ちしております~~~>^_^<