先日、いつものように夕方までの現場仕事を終えてから・・・
長坂の野菜作り名人の知人、堤さんと、
堤さんの作ったブドウ『ヤマ・ソービニオン』を少しだけ
ルノーに乗せていそいそと向かった先は。。。
勝沼のワイナリー^^
到着時には、とっぷりと日も暮れて、
夕闇の中のワイナリーは、少し秘密めいた、かわいらしい雰囲気^^
ひたすら真面目に愛情をかけて作物を育てる
知人の堤さんが丹精込めて育てているブドウ、『ヤマ・ソービニオン』。。。
誰か、美味しいワインにしてくれる人を知らないかな、という相談を受けていた主人・・・
地元にも幾つものワイナリーがあるのですが、
少し離れていますが、勝沼のワイナリー『chateau jun』 を薦めました。。。
ほとんどアルコールを飲まない主人ですが、
ワイナリーのご主人のお人柄に惹かれ、ついつい赴いてしまう、『chateau jun』 。
ブドウ農家とのお付き合いから始まり、ワイン製造工程の全てから瓶詰め、熟成期間までも
ご自身でこなすこちらのご主人。そして、超大忙しのご主人を支える奥様^^
この日も、夕闇の中、仕込みの片づけ作業中でした。。。
仕入から、行程の全てに携わり、情熱とこだわりのお仕事・・・・
どこかの誰かとよく似てる・・・^^;
そのせいか、ワイン以外のお話をしていても、何だか考え方がとっても似ていて、
居心地良くて、ついつい赴いてしまうのです^^
行きやすい、近くのワイナリーも多々あるのですが、
他のブドウ達と混ぜられてしまったり・・・
ブドウの評価の仕方に思いを感じられなかったり・・・
瓶詰はよそで・・・とか、熟成期間はワインたちのめんどうを見てくれなかったり・・・・、
その他もろもろもろもろ・・・
自分1人が全ての責任を負ってワイン造りにあたる人と
そうでない人とでは、大きな差が出て当たり前と言えば当たり前なのですが…。
北杜市と勝沼は結構遠く、堤さんの育てた1トン超えのブドウたちの搬入や、その他のお付き合いも、
少し時間と手間がかかりますが、そんなものがちっぽけに思える、
『chateau jun』 のご主人のワインへの真摯な思い^^
最初は、堤さんも、遠い・・・事に少し戸惑っていたようですが、
ワイナリーのご主人の、堤さんが育てたブドウ達への評価のお話や、もの作りへの思いを聞いて、
ここに来て、本当に良かった!! とニコニコ顏に変身^^
堤さん、超分かりやすいB型(主人と同じ^^;)。
堤さんの育てた 、『ヤマ・ソービニオン』は、
まだ収穫期には早い今の段階で、そのまま頂いてもとっても美味しいのです。。。
変に甘すぎない、さわやかな甘み、
皮は厚すぎず、柔らかで優しく、苦みやえぐみは感じられず・・・
何故か、タネまで美味しい。。。^^;
ワイナリーのご主人は、
『これは、すごくおもしろい事になるかも知れない・・・。』
と、何とも物づくりの職人さんらしいコメント・・・・。
とっても褒めて下さっているのは、間違いないようです^^;
奥の作業場では、収穫の早い品種のブドウたちが
発酵、熟成中。。。。。
あたりは、ワインの中にいるみたいに
濃い芳醇な香りに包まれていました。。。いい香り(--)゜゜゜
堤さんのブドウ畑の、『ヤマ・ソービニオン』の収穫は10月の中頃^^
それまでに、収穫用の大量の籠をワイナリーでお借りして、
収穫のタイミングを待ちます^^
できる事はお手伝いして、美味しいワインのためにがんばらねば^^;