最近忙しく大変な様子の主人。
日々の些細な悩み事等は、主人に相談するとあっという間に解決します。
物事を客観的に捉えて、慎重に考え、アドバイスしてくれるので。
けれど、最近は忙しく、出張も多いので、私は息子の学校のPTAの取りまとめに悩み
頼みの主人にも相談する時間もなく、夜中の工場で1人暗~く沈んでいました。
そこへ普段は無口な中3息子がやってきました。
『悩みは思っているだけでは解決しない。
口に出さなければならない。
人に聞いてもらい、多くの意見を聞く事で、自分の答えが見えてくる・・・』
と中学の先生が言っていたよ。
そう言って、去ってゆきました。
ああその通りだ~。普段主人に頼り切っている私は、さっそく周囲のお母さん方に
聞きまくり、ああスッキリ
ありがとう、地味だけど心優しき息子よ。。
今度はそんな息子が沈んでいた。
学校行事の中で一番嫌いなスケート教室が近づいているらしい・・・
ほとんどスケートの出来ない息子は、
上手に滑れる地元の女子生徒や他のクラスメートの隅で
立ち上がれたばかりの赤ん坊のように、
リンクの壁をつたい歩きするしかないのであります。
思春期の男子にとっては、それは辛いことだなあ・・・
そんな息子に今度は、私からこの言葉を贈りました。
『チャンスというもの は、多くの場合、
辛い経験に姿を変えてやってくる。
だから殆どの人は、それと気づか ない。』 ~アン・ランダーズ の詩より・・・
ママ・・・スケート教室にはチャンスは見当たらないよ・・・
ええ、確かに・・・
ガンバレ!心優しき息子よ。。